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  • 〒341-0044 埼玉県三郷市戸ヶ崎2丁目38-2

肺気腫・慢性閉塞性肺疾患(COPD)

肺気腫と慢性閉塞性肺疾患について

肺気腫・慢性閉塞性肺疾患(COPD)画像

肺気腫とは、主にタバコの煙などの有害物質を長期に吸入することで、「肺の組織が壊れた状態」のことです。肺気腫はゆっくりと進行していき、一度壊れた肺の組織が元に戻ることはありません。
また、慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)は、同様にタバコの煙などを吸入することで、不可逆性の気流制限(症状としてスムーズに息を吐きにくくなる)を来たす病気です。

病気の診断について

肺気腫が病理学的・放射線学的に診断するのに対して、COPDは呼吸機能検査で診断します。肺気腫・COPDの主な症状は、慢性の咳や痰、動いた時(特に階段や坂道)の息切れです。胸部レントゲン・CTも重要な検査です。

CT検査

CTでは、肺の中は肺の中が壊れて気腫の部分が黒く写ります。呼吸機能検査における最大限の力で息を吐きだした空気の量(努力性肺活量:FVC)に対する、最初の1秒間に吐き出される空気の量(1秒量:FEV1)の比を1秒率(FEV1/FVC×100 (%))といいますが、この1秒率を用いて閉塞性障害の程度を評価します。1秒率未満の場合にCOPDと診断します。喫煙者では、非喫煙者と比較して1秒量の経年的な減少速度が速いとされています。

治療について

まず、喫煙している場合には禁煙が必須です。すでにCOPDを発症している方でも、禁煙することで呼吸機能低下速度や死亡率を減少させます。
当院では、肺機能検査、胸部レントゲン、CT画像検査を考慮し診断いたします。薬物療法としては、気管支拡張薬を用いて、症状を軽減し、身体活動度を向上させて生活の質を高めるようにします。気管支拡張薬としては、長時間作用性吸入コリン薬やβ2刺激薬、最近では中等度以上のCOPDに吸入ステロイドの成分を加えた3剤合剤(トリプル)吸入療法が増悪予防に有効であります。時にテオフィリン徐放製剤の併用を行います。やせが目立つ方には、サルコペニア(筋肉量の減少)への対応が必要です。栄養指導や漢方など交えて対処します。

栄養療法・運動療法・リハビリテーション

栄養療法、下肢筋力upや呼吸器筋力upを含めた運動療法を含めたリハビリテーションによる介入が望ましいところです。労作時に低酸素血症を来たす様な重症の方には、在宅酸素療法の導入を検討します。その場合、呼吸機能障害認定も考慮致しますと医療費の負担も軽減されます。
またさらに重症化し、呼吸筋(呼吸させるための筋肉)が疲労し、炭酸ガスが溜まってくると、呼吸困難だけでなく、意識障害も来してきます。在宅NIPPV(在宅人工呼吸療法)を導入致します。特に感冒や大気汚染物質の吸入により呼吸器症状が急激に悪化することがあります。これをCOPD増悪といいますが、痰の色が黄色くなったら感染合併も考えられますので抗生剤や短期間のステロイド治療の併用を検討します。定期的なインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスやプレベナー)接種により増悪のリスクを減らすようにします。

とがさきクリニック

048-948-1133 
専用駐車場4台・駐輪場あり

診療内容
内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科
医 師
野呂久公 野呂林太郎
住 所
〒341-0044 埼玉県三郷市戸ヶ崎2丁目38-2
最寄駅
神社前[三郷市戸ヶ崎](バス)徒歩1分
診療時間 日祝
9:00~12:00
(10:00~10:30
ワクチン接種)
(11:30~12:00
発熱外来)
15:00~18:00
(16:00~16:30
ワクチン接種)
(17:30~18:00
発熱外来)

休診日…木曜日、土曜日午後、日曜日、祝日

大変申し訳ございませんが、診察時間の都合上、発熱外来以外の患者様は午前は11:30まで、午後は17:30までにクリニックにお越しください。

3月より新型コロナワクチン予防接種は水曜日9:30~10:00 15:30~16:00となります。他の予防接種は電話予約にて随時行います。
新患の方は予約なしに随時拝見いたしますが、問診、検査の都合上午前は11時まで、午後は17時までに来院ください。
再診の方はなるべく待ち時間の都合上電話予約ください。

048-948-1133